Ambivalence

[Trac]マルチバイトコード環境下での日付入力バグ

現在、All-In-One-Tracを利用してTracを色々いじってますが、改めてAll-In-One-Tracの良さをひしひしと感じてます。
インストールも簡単だわ、コマンドもラッピングされてて使いやすいわ。素敵すぎっ

ただ、Trac自体にバグがあってマイルストーンの完了期限のYYYY/MM/DDのMMの部分に2桁の数字(10、11、12)を入れると不正なフォーマットです。とか言われるんですよ。

続きは後で。

世の中には自作マクロいっぱいあるなぁ・・・

昨日、実際に開発現場でTracを使っている先輩から話を聞く事ができた。
全体的にTracを賞賛しておられました。
以前、Tracを触った時は
Wikiがショボい
とか
インストールが面倒すぎる
とか不満があったんですが、All-in-one Tracのおかげでインストールは楽チンだし、
最近、Tracの情報のページも増えてきてるし、これは流れがきたね。
という事でもっとTracを触らねば。。。

WebClient for SVNでの日本語対応

前の日記でも書きましたが、基本的にアプリ側で国際化対応しているっぽいWebClient for SVN
しかし、どうもマルチバイト文字の扱いはデフォルトだと不具合があるみたいです。
5日ほど英語と格闘した末(長すぎる)、やっと日本語を扱えるようになったようなのでその手順をメモメモ。
日本語に対応させる為には以下の対処が必要。
検証環境は

OS:Windows XP SP2
Tomcat:5.0.28
WebClient for SVN:2.5.0
Subversion:1.3.1(ApacheでHTTP経由アクセス)

  1. org.polarion.svnwebclient.util.Uploader.javaの差し替え
  2. Tomcatのserver.xmlにURIEncoding記述を追加

1の手順はWebClientの配布元であるPolarion.orgのフォーラムから情報ゲット。
参考URL(http://forums.polarion.org/viewtopic.php?t=239
Uploader.javaの差し替えに当たって、下記のライブラリの最新版が必要になるのでそれも取得して配備する

  1. commons-fileupload-1.1.1.jar
  2. commons-io-1.2.jar

(両方ともjakarta-commonsのライブラリ)
差し替えたソースからのクラスファイルの作成は、非常に無理矢理感が漂うやり方ですので省略。

クラスファイルの差し替えと、
上記2つのjarファイルの配備(%CATALINA_HOME%/webapps/svnwebclient/WEB-INF/libに放り込む)
が完了したらTomcatのServer.xmlの編集。
今回はTomcat上でWebClient for SVNしか動かしていないので

の部分にURIEncodingを追加して

URIEncoding="UTF-8" />

こんな感じにする。
完了したらTomcatを再起動。

こんな感じで日本語ファイル名の扱いも可能になりました。

参考URL
polarion.org http://www.polarion.org/
公式フォーラム http://forums.polarion.org/viewforum.php?f=6
中国語名ファイルのアップロード問題 http://forums.polarion.org/viewtopic.php?t=239
Tomcatの設定について http://forums.polarion.org/viewtopic.php?t=97 

RoR上で動くsvnリポジトリブラウザ

https://bssvnbrowser.bountysource.com/
あとでもうちょい詳しくみてみよっと。

WebClient for SVNのその後

凄く使えるクライアントなんですが、、、日本語名を含むファイル名のファイルに対する扱いがダメみたい。
ネットの海で情報をさらって見たところcommonsのFileUploadが絡んでいるみたい

EclipseでのMavenの使い方がようわからん・・・orz

svn用Webクライアント発見。

その名も「WebClient for SVN
Subclipseの他にsvnEclipseプラグインがあるらしいとの事で、Web徘徊していたら発見。
//2006/06/20 修正Start by fu-nos
(ちなみにもう一つのsvnプラグインの名前は「Subversive」)
Subclipse以外のEclipsesvnプラグインの名前はSubversive
今回発見したWebClient for SVNはブラウザからリポジトリへの操作ができるアプリケーション
//2006/06/20 修正End by fu-nos

さらっとサイトを読んでみた限り、

  1. フォルダ/ファイルの中身が見れるよっ!
  2. フォルダ/ファイルのリビジョン比較ができるよっ!
  3. ファイルの作成/編集/削除ができるよっ!#削除があるのはどうかと思うが・・・
  4. フォルダの作成/削除ができるよっ!
  5. tags/brancheが簡単に閲覧できるよっ!
  6. 複数リポジトリに対応してるよっ!

って感じみたいです。
って事で試しにローカルマシン上に構築してみました。

環境

Windows XP SP2
Apache2.0.55
Tomcat5.0.28
Subversion1.3.1
WebClient for SVN2.5.0

手順

  1. polarion CommunityからWebClient for SVNをダウンロード(ソースじゃない方)
  2. ダウンロードしたzipを解凍する
  3. ReadMeを読むと前提として
  4. %CATALINA_HOME%webappsフォルダにsvnwebclient.warを放り込む
  5. %CATALINA_HOME%webapps\svnwebclient\WEB-INF\web.xmlを編集。今回編集したのは以下の設定(簡単構築テストな為テキトー)


RepositoryUrl
http://localhost/svn/svnwebcli#Apache上のsvnリポジトリのURL


EnscriptPath
D:\Program Files\GnuWin32\bin\enscript.exe#Enscriptへのフルパス

以上の編集を行った後、Tomcat再起動。
http://localhost:8080/svnwebclient/
にアクセスすると、認証画面が表示されるので、
username/pass(#思いっきりデフォルト設定)
でログイン。

おー。見やすいし意外と動きが早い早い。
web.xmlを眺めてるとBASIC認証も出来るみたいなのでこれから色々いじってみます。
polarion Communityはsvn用のツールを何個か出してるみたいなので他のもおいおいいじるぞー

とりあえず簡単な設定で構築してみて、WebSVNより楽ですな。
しかもJavaで動いてるからTomcatとかがあればわざわざPHPとか入れなくても動かせるのはだいぶ大きいメリットかも。